【おさらば】腰痛と筋トレの意外な関係性について
あなたが今悩んでいる腰痛は筋肉が関係しているのを知っていますか?
ザックリとわかっていても実際にはどの筋肉が関係しているかはわかりませんよね。
今回は、その腰痛と筋肉の関係性についてお話していきます。
<目次>
1:腰痛と筋肉について
→人の体は骨を動かすために筋肉がついています。
その筋肉を動かさなくなると、どんどん衰退していきます。
例に挙げると、学生時代は活発に動いていた方がデスクワークなどで運動量が少なくなると背中の筋や腹筋などを使わなくなります。
さらに、猫背気味になり背骨に負担をかけ腰痛を引き起こします。
実際にどんな筋肉が関係しているのでしょうか?
2:腰痛の原因筋とは
1:大腰筋(腸腰筋)
→大腰筋とは腸腰筋の一つで、腸骨筋と大腰筋をまとめて腸腰筋と呼びます。
役割としては、直立姿勢の際に骨盤を前傾(脊柱を前弯)に保つといった役割をします。
すなわち、大腰筋が衰退していくと骨盤を立てることが難しくなります。
そのつながりで、以下のことが起きてきます。
・下腹がポッコリおなかになる
・躓きやすくなる
・腰痛や猫背の原因に
・直立姿勢がきつくなる
2:脊柱起立筋群
→脊柱起立筋とは背中についている9つの筋肉の総称になります。
役割としては、上半身が前かがみにならないように制御している筋肉になります。
こちらの筋も衰えていくと、どんどん猫背が進行して腰痛を引き起こします。
こちらも大腰筋と同様の現象が起きてしまいます。
3:筋トレ方法
それでは、どういったトレーニングを行うのがいいのでしょうか。
筋トレ方法について解説していきます。
まずは、「大腰筋」についてから解説していきます。
1:ニートゥーチェスト
【行い方】
1.体育すわりした状態から上半身を45度ほどに倒し、手をつき足を少し浮かせた状態にする。
※スタートポジションです。
2.膝を胸に近づけていく。
【POINT】
・腰を反らないように注意する。
・お腹が丸めるのを意識しながら行う。
2:レッグレイズ
【行い方】
1.仰向けになり両手を両脇付近で地面につく
2.膝を伸ばした状態で股関節を曲げて足をあげていく。
【POINT】
・腰をそらないようにする。
次に「脊柱起立筋」のトレーニング方法について解説していきます。
1:バックエクステンション
【行い方】
1.うつ伏せになり、手足を伸ばします。
2:伸ばした手足を上に持ち上げていきます。
【POINT】
・背中とお尻に意識する。
2:ペルビックブリッジ(ヒップリフト)
【行い方】
1.仰向けになり、膝を曲げます。
2.その状態から、お尻をあげます。
【POINT】
・上げたところでキープをします。
・自分の限界まで行いましょう。
最後に
今回は腰痛と筋肉の関係性について解説しました。
あまり使われなくなった筋肉が原因で起こるのがわかりましたね。
しっかりと筋肉を動かしていきましょう!